
脱水症状はサバイバルや過酷な環境でなくてもなってしまう可能性は十分にあります。もちろん、普段の生活の中でもです。
今回はそんな誰にでも起こりえる脱水症状になってしまった場合どう対処するべきか紹介します。
実は、、、
人間の体の60%は水分で出来ています。
60kgの男性なら36kgが水分という事になります。
それだけ人間の体には必要不可欠な大事な物です。
脱水症状とは

体内の水分が十分でない事をいいます。
原因は
- 水分補給を行っていない
- 発汗・下痢・多尿・等で水分が多量に体外に出る
自覚症状は、喉の渇きや倦怠感・立ち眩み・微熱・食欲低下・血圧低下などがあります。
初期症状のうちに
どんな病気もそうですが早いうちに対処する事に越したことはありません。
初期症状の1~2%の体重減少のときは喉の渇き・立ち眩み・むくみなどです。
中期症状の3~9%の体重減少のときは頭痛・嘔吐・倦怠感の症状です。
重度の10%以上の体重減少のときは意識混濁・痙攣・まっすぐ歩けない・高体温です。場合によっては死亡していまうこともあるくらい恐ろしいものです。
対処方法

十分な水分とミネラルが必要になります。
ミネラルは体の機能調整に必要です。
経口補水液やアクエリアスやポカリなどの飲料水を一気にでは無く、少しずつゆっくり補給しましょう。
一気に飲むと水分の吸収が追い付かず、そのまま流出してしまい効率よく水分補給できません。
上記の物が無い場合は作ることも可能です。
水1リットルに対して食塩3グラム、砂糖20~40グラムを
溶かせば完成です。
予防するには
一日最低1.2Lの水分を取りましょう。
食事から得ている水分とは別にです。
アルコールは水分補給で飲んではいけません。
アルコールには利尿作用があるので、飲んでも出す量が多いため、アルコールを飲んだら寝る前にしっかり水分補給しましょう。
まとめ
脱水症状は簡単になってしまう、かつ無意識のうちに陥ってしまうこともあり非常に危険です。
脱水症状にならない為にも予防をしっかりしましょう。
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